ACX7509フォワーディングエンジンボードのメンテナンス
概要 ACX7509 ルーターの保守には、転送エンジンボード(FEB)の取り外しと取り付けが含まれます。
ACX7509 ルーターは、1 つまたは 2 つのフォワーディング エンジン ボード(FEB)が事前に水平に設置された状態で、前面のフレキシブル PIC コンセントレータ(FPC)とルーティングおよびコントロール ボード(RCB)の間に、そして背面のファン トレイの間に取り付けられています。
FEB を取り付けたり取り外したりするには、適切なファン トレイを取り外して取り付ける必要があります。ファン トレイACX7509取り付けと取り外しについては、 ファン トレイのメンテナンス を参照してください。
冗長構成では、ACX7509 FEB はホットリムーブおよびホットインサート可能な現場交換可能ユニット(FRU)です。基本構成では、障害のある FEB を削除する前に、2 番目の FEB をインストールする必要があります。
メモ:
取り外してから60分以内に、故障したFEBをブランクパネルまたは新しいFEBと交換してください。
FEB を交換する前に、次の機器が手元にあることを確認してください。
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帯電防止袋または帯電防止マット
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手首に巻き付ける静電放電(ESD)接地ストラップ。
図1:ACX7509ルーター背面のESDポイント1—ESDポイント
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交換用FEBまたは空きスロットのカバー
ACX7509ルーターからの転送エンジンボードの取り外し
ACX7509 ルーターのシャーシから FEB を取り外すには、次の手順に従います。
ACX7509 ルーターへの転送エンジン ボードの設置
FEB をインストールするには、次の手順に従います。