QFX5200冷却システムの保守
QFX5200 からファン モジュールを取り外す
ファン モジュールを QFX5200 から取り外す前に、ESD(静電放電)による損傷の防止に必要な対策を講じてください(「 静電放電損傷の防止」を参照)。
ファン モジュールを QFX5200 から取り外すために使用できる次のパーツとツールがあることを確認します。
ESD 接地ストラップ
帯電防止袋または静電防止マット
QFX5200 のファン モジュールは、ホットリムーブ可能でホットインサート可能な FRU(フィールド交換可能ユニット)です。スイッチの電源を切ったり、スイッチの機能を停止したりすることなく、取り外しと交換が可能です。
故障したファン モジュールを新しいファン モジュールに交換する場合、シャーシの過熱を防止するために、取り外してから 1 分以内に行ってください。ファン モジュールを取り外す前に、交換用のファン モジュールが用意されていることを確認します。
ファン モジュールを QFX5200-32C または QFX5200-32C-L から取り外す場合( 図 1 および 図 2 を参照)。
ファン モジュールが削除されると、CLI メッセージ Fan/Blower is Absent がシステム ログに記録され、マイナー アラームが発生します。
QFX5200 へのファン モジュールの取り付け
ファン モジュールを QFX5200 に取り付ける前に、ESD(静電放電)による損傷の防止に必要な対策を講じてください(「 静電放電損傷の防止」を参照)。
QFX5200 のファン モジュールは、ホットリムーブ可能でホットインサート可能な FRU(フィールド交換可能ユニット)です。スイッチの電源を切ったり、スイッチの機能を停止したりすることなく、取り外しと交換が可能です。
故障したファン モジュールを新しいファン モジュールに交換する場合、シャーシの過熱を防止するために、取り外してから 1 分以内に行ってください。ファン モジュールを取り外す前に、交換用のファン モジュールが用意されていることを確認します。
ファン モジュールは、購入したスイッチ製品 SKU に応じて、FRU からポートへのエアフローまたはポートツー FRU の気流を提供します。従来のスイッチやLCDを搭載したスイッチでは、この気流をフロントツーバックおよびバックツーフロントと呼んでいます。