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QFX5210 の電源オフ

電源コードを取り外して QFX5210 の電源をオフにする前に、以下を行ってください。

  • ESD(静電放電)による損傷の防止に必要な対策を講じてことを確認します。 静電放電による損傷の防止を参照してください。

  • スイッチを介してトラフィックを転送する必要がないようにします。

メモ:

次の手順に従って、QFX5210スタンドアロンスイッチの電源をオフにします。

スイッチの電源を切るために次のパーツとツールが用意されていることを確認します。

  • ESD 接地ストラップ

  • PC などの外部管理デバイス

  • RJ-45~DB-9 ロールオーバー ケーブル(外部管理デバイスとコンソール ポートの接続用)

QFX5210スイッチの電源を切る方法:

  1. 次のいずれかの方法でスイッチに接続します
  2. 動作モード CLI コマンドを発行して、外部管理デバイスから Junos OS を request system halt シャットダウンします。このコマンドは、スイッチを正常にシャットダウンし、システムの状態情報を保持します。オペレーティングシステムが停止したことを確認するメッセージがコンソールに表示されます。

    コマンドを入力すると、次のような出力が表示されます(または、シャットダウンするハードウェアに応じて)。

    注意:

    コマンドのバージョン request system halt の最終出力は、「オペレーティングシステムが停止しました」です。このメッセージが表示されてから 60 秒以上待ってから、ステップ 4 およびステップ 5 の手順に従ってスイッチの電源を切ります。

  3. 接地ストラップを手首に直に、サイトESDポイントに取り付けます。
  4. スイッチの電源を切断します。
    • AC 電源:AC 電源コンセントに電源スイッチがある場合は、スイッチを OFF(O)の位置に設定します。AC 電源コンセントに電源スイッチがない場合は、電源コンセントに接続された電源コードのプラグ先端を静かに引き抜きます。

    • DC 電源:DC 回路用のパネル ボードでサーキット ブレーカーを OFF の位置に切り替えます。

  5. 電源ケーブルを電源フェースプレートから取り外します。
    • AC 電源:電源コード リテーナを取り外し、電源フェースプレートに接続されている電源コードのソケット先端を静かに引き抜いて、電源フェースプレートから電源コードを取り外します。

    • DC 電源:電源装置からケーブルを外して、電源ケーブルを電源装置に取り外します。

  6. スイッチをラックまたはキャビネットから取り外す前に、ケーブルを外します。