Contrail Insightsのアーキテクチャ
Contrail Insights は、クラウドとネットワーク インフラストラクチャ内のホスト、コンテナ、仮想マシンのリソース制御と可視化を実現します。 図1 に、Contrail Insightsのアーキテクチャを示します。
このソフトウェアは、複数のコンポーネントで構成されています。
Contrail Insights エージェントは、コンピューティング ノードのリソース使用状況を監視します。
Contrail Insights コントローラは、システムを設定するための REST API を提供します。
Contrail Insights DataManager は、複数のエージェントからのデータを保存します。
Contrail Insightsダッシュボードは、Webベースのユーザーインターフェイスを提供します。
アダプタは、プラットフォーム固有のリソースを検出し、コントローラを設定します。アダプターは、 OpenStack、 Kubernetes、および NorthStar 用に存在します。
エージェントコンポーネントは、アプリケーションワークロードを実行するための計算リソースを提供するインフラストラクチャの最下位レベルの「コンピュートノード」で実行されます。コンピュートノードは、ベアメタルホストまたは仮想マシンです。
残りのコンポーネントは、OpenStackインフラストラクチャサービスノードなど、Software-Definedインフラストラクチャを強化するサービスを実行するインフラストラクチャノードのクラスで実行されます。Contrail Insights コントロール プレーン コンポーネントが実行されるホストは、プラットフォーム ホスト(多くの場合、仮想マシン)です。プラットフォームホストには、すべてのコンピュートノードおよびインフラストラクチャを管理するインフラストラクチャサービスへのネットワーク接続が必要です。