Cisco FWSM
Cisco Firewall Service Module(FWSM)を JSAと統合できます。
JSA向けCisco FWSM DSMは、syslogを使用してFWSMイベントを受け付けます。JSA は、関連するすべての Cisco FWSM イベントを記録します。
Syslog イベントを転送するための Cisco FWSM の設定
Cisco FWSM を JSA と統合するには、syslog イベントを JSA に転送するように Cisco FWSM アプライアンスを設定する必要があります。
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コンソール接続、Telnet、または SSH を使用して、Cisco FWSM にログインします。
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ログ記録を有効にします。
logging on
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ログ レベルを変更します。
logging trap <level>
ここで、<level> はレベル 1 から 7 に設定されます。デフォルトでは、ロギング トラップ レベルは 3(エラー)に設定されています。
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メッセージを受信するホストとして JSA を指定します。
logging host [interface] ip_address [tcp[/port] | udp[/port]] [format emblem]
例えば:
logging host dmz1 192.168.1.5
192.168.1.5は JSA システムのIPアドレスです。
これで、 JSA でログ・ソースを構成する準備ができました。
Cisco FWSM の Syslog ログ ソース パラメータ
JSA がログ ソースを自動的に検出しない場合は、syslog プロトコルを使用して JSA コンソールに Cisco FWSM ログ ソースを追加します。
syslog プロトコルを使用する場合、使用しなければならない特定のパラメータがあります。
次の表に、Cisco FWSM から syslog イベントを収集するために特定の値を必要とするパラメータを示します。
パラメーター |
値 |
---|---|
ログ・ソース・タイプ |
シスコ ファイアウォール サービス モジュール(FWSM) |
プロトコル設定 |
Syslog |
ログ・ソースID |
ログ・ソースの IP アドレスまたはホスト名を入力します。 この識別子は、どのイベントが Cisco FWSM デバイスから発生したかを判断するのに役立ちます。 |