configure
構文
configure <batch> <dynamic> <exclusive> <private>
構文(Junos OS Evolved)
configure <batch> <exclusive> <private>
説明
構成モードにします。このコマンドをオプションのキーワードなしで入力すると、誰でも設定を変更し、設定に加えられたすべての変更をコミットできます。
オプション
none | 構成モードにします。 |
batch | (オプション)コミット操作がバッチで実行されるバッチコミットモードで作業します。 |
dynamic | (オプション)(Junos OS Evolvedでは使用できません)ルーティングポリシーと特定のルーティングポリシーオブジェクトを、標準設定データベースで必要とされるものと同じ検証の対象とならない動的データベース内に設定します。その結果、動的データベースへの変更をコミットするのにかかる時間は、標準構成データベースの場合よりもはるかに短くなります。その後、標準データベースで設定したルーティングポリシーで、これらのポリシーおよびポリシーオブジェクトを参照できます。 |
exclusive | (オプション)設定モードにいる限り、候補の設定をロックし、他のユーザーの干渉を受けずに変更できるようにします。他のユーザーは設定モードに入ったり出たりすることはできますが、設定を変更することはできません。 |
private | (オプション)複数のユーザーが同時に設定の異なる部分を編集して自分の変更のみをコミットしたり、互いの変更を邪魔せずにロールバックしたりできます。別のユーザーがコンフィギュレーション排他モードの場合、コンフィギュレーション プライベート モードで変更をコミットすることはできません。このモードでは、OpenConfig やカスタム YANG データ モデルなどのサードパーティの YANG データ モデルに対応するステートメントの設定はサポートされていません。 |
詳細な情報
さまざまな設定モードの開始方法および適用される制限についての詳細は、 ルーティングデバイス用 Junos OS 運用管理ライブラリ を参照してください。
必要な権限レベル
構成
出力フィールド
このコマンドを入力すると、コンフィギュレーション モードになり、システム プロンプトが から hostname>
に hostname#
変わります。
サンプル出力
構成
user@host> configure Entering configuration mode [edit] user@host#
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたコマンド。
dynamic
コマンドの configure
オプションは、Junos OS Evolvedでは非推奨です。