request interface (revert | switchover) (Aggregated Ethernet Link Protection)
構文
request interface (revert | switchover) aex
説明
指定バックアップリンクから、リンク保護が有効になっている集合型イーサネットインターフェイスの指定プライマリリンクに手動でエグレストラフィックを戻すか、プライマリリンクからバックアップリンクにエグレストラフィックを手動で切り替えます。このトラフィックには、トランジットトラフィックと、ルーター自体から発信されたローカルトラフィックが含まれます。
集合型イーサネットインターフェイスでリンク保護が有効になっている場合、プライマリリンクに障害が発生すると、ルーターは自動的にエグレストラフィックをバックアップリンクにルーティングします。ただし、ルーターは、プライマリリンクがその後再確立されるときに、自動的にプライマリリンクにエグレストラフィックをルーティングしません。代わりに、 request interface (revert | switchover) (集合型イーサネットリンク保護) 操作コマンドを発行し、 revert キーワードを指定することで、トラフィックをプライマリリンクに戻すタイミングを手動で制御します。
MシリーズおよびTシリーズ ルーターでは、 request interface(revert | switchover)( Adaptive Services)操作コマンドを使用して、手動でプライマリ適応サービスインターフェイスまたはリンクサービスインターフェイスに戻すか、プライマリからセカンダリインターフェイスに切り替えます。このコマンドの詳細については、 request interface (revert | switchover) (Adaptive Services)を参照してください。
オプション
revert | プライマリ リンクへのエグレス トラフィック処理を復元します。 |
switchover | エグレストラフィック処理をセカンダリ(バックアップ)リンクに転送します。 |
aex | 集合型イーサネット論理インターフェイス番号:0〜15。 |
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
このコマンドを入力すると、リクエストステータスに関するフィードバックが提供されます。
サンプル出力
インターフェイスの復元の要求
user@host >request interface revert ae1
リリース情報
Junos OSリリース8.3で導入されたコマンド。