request system yang delete
構文
request system yang delete package-name
説明
指定された YANG パッケージとそのすべてのモジュールおよびスクリプトをデバイスから削除し、そのパッケージに関連するデータ モデルを Junos OS スキーマから削除します。
YANG パッケージを削除する前に、アクティブなコンフィギュレーションに、そのパッケージによって追加されたデータ モデルに依存するコンフィギュレーション データが含まれていないことを確認してください。
コマンドを使用して、圧縮された tar ファイルからrequest system software add
インストールされた OpenConfig パッケージを削除する必要がありますrequest system software delete
。
パッケージを削除すると、Junos OS はスキーマを再構築して、そのパッケージに関連するデータ モデルを削除し、新しく更新されたスキーマに対してアクティブな設定を検証します。デバイスは、パッケージの作成時に生成されたモジュール ファイルとスクリプト ファイルのコピーを削除します。また、デバイスは、/ var/db/scripts/action および / var/db/scripts/translation ディレクトリに保存されているパッケージのアクションスクリプトファイルと変換スクリプトファイルのコピーも削除します。元のモジュール ファイルとスクリプト ファイルを別の場所にダウンロードした場合、元のファイルは変更されません。
エフェメラル構成データベースを使用するデバイスは、スキーマを再構築するプロセスですべてのエフェメラル構成データを削除します。
CLI関連または設定データベースのエラーを防ぐため、デバイスがYANGパッケージの追加、更新、削除、およびスキーマの変更を行っている間は、CLI操作の実行、設定の変更、または操作の終了を行わないことを推奨します。
Junos OS リリース 18.3R1 以降、 コマンドを使用した run
設定モードでの YANG パッケージの追加、削除、アップデートはサポートされていません。
オプション
package-name | 削除する YANG パッケージの名前。 |
必要な権限レベル
メンテナンス
サンプル出力
システムヤン削除の要求
user@host> request system yang delete p1 Building schema and reloading /config/juniper.conf.gz ... Activating /config/juniper.conf.gz ... mgd: commit complete Restarting mgd ... WARNING: cli has been replaced by an updated version: CLI release 16.1R1 built by builder on 2016–03–30 13:46:11 UTC Restart cli using the new version ? [yes,no] (yes) yes Restarting cli ...
リリース情報
Junos OSリリース16.1R1で導入されたコマンド。