show chassis alarms
構文
show chassis alarms
説明
アラームをトリガーするように設定された条件に関する情報を表示します。
オプション
このコマンドにオプションはありません。
詳細な情報
シャーシアラームはプリセットされています。変更することはできません。
シャーシ コンポーネントのアラームをクリアすることはできません。代わりに、アラームの原因を修正する必要があります。シャーシアラームが点灯している場合は、当社が推奨しない方法でデバイスを実行していることを示します。
ルーターでは、クラフトインターフェイスにあるアラームカットオフボタンを押すことで、アラームリレー接点に接続されている外部デバイスを手動で消音できます。デバイスを消音しても、ディスプレイからアラーム メッセージが削除されたり(ルーターに存在する場合)、アラーム LED が消えたりすることはありません。さらに、外部デバイスを消音した後に発生する新しいアラームは、外部デバイスを再アクティブ化します。
Junos OS リリース 11.1 以降では、ファンのアラームにも CLI 出力にファンのスロット番号が表示されます。
必要な権限レベル
ビュー
出力フィールド
表 1 に、このコマンドの出力フィールド show chassis alarms
を示します。出力フィールドは、表示されるおおよその順序に従って示しています。
フィールド名 |
フィールドの説明 |
---|---|
|
アラームが最初に記録された日時。 |
|
このアラームの重大度クラス:マイナーまたはメジャー。 |
|
アラームに関する情報。 |
サンプル出力
シャーシアラームを表示
user@host> show chassis alarms 4 alarms currently active Alarm time Class Description 2012-05-29 16:47:18 UTC Major /var partition usage crossed critical threshold 2012-05-29 16:47:18 UTC Minor /var partition usage crossed high threshold 2012-05-29 16:47:18 UTC Major /root partition usage crossed critical threshold 2012-05-29 16:47:18 UTC Minor /root partition usage crossed high threshold
リリース情報
Junos OS リリース 11.1 で導入されたコマンド。