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backup-liveness-detection

構文

階層レベル

説明

2 つの ICCP(シャーシ間制御プロトコル)ピア間の管理リンク上でキープアライブ メッセージを交換することにより、ピアがアップしているかダウンしているかを判断します。

ICCP接続が運用上ダウンした場合、マルチシャーシリンクアグリゲーショングループ(MC-LAG)をホストしているピアのステータスは、活性検出要求を相互に送信することで検出されます。ピアは、指定された時間内に活性検出要求に応答する必要があります。所定の連続試行回数に対して、その時間内に応答が受信されない場合、活性検出検査は失敗し、失敗アクションが実装されます。バックアップ活性検出は、MC-LAGをホストする両方のピアで設定する必要があります。

ICCPの障害シナリオと障害の処理の詳細については、 EX9200スイッチのICCP障害シナリオを参照してください。

残りのステートメントについては、別途説明します。 CLIエクスプローラを参照してください。

メモ:

バックアップ活性検出が設定されている場合、ICCP TCP接続が確立されているか、BFD(双方向転送プロトコル)が設定されピアが稼働しているとき、ピアのステータスは常にアップになります。バックアップ活性チェックは、ICCP接続がダウンしている場合にのみ実行されます。

メモ:

MC-LAGノード(n0)をICCPを無効にして再起動すると、リモートリンクがダウンしても、もう一方のノード(n1)のバックアップライブネスはアクティブなままになります。これは、バックアップ活性プロセスで実行された最後のアクションのステータスがCLIに表示され、バックアップ活性プロセスがもう一方のノード(n1)ではアクティブではないため、ノード(n1)が最初のノード(n0)の現在の状態を読み取ることができないためです。ただし、トラフィックの損失は発生しません。バックアップ活性プロセスは常にアクティブではありません。開始時にのみ実行されます。

必要な権限レベル

routing—設定でこのステートメントを表示します。

routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。

リリース情報

Junos OSリリース12.2で導入されたステートメント。