bypass (Signaled LSP)
構文
bypass bypass-name { bandwidth bps; description text; hop-limit number; no-cspf; path address <strict | loose>; priority setup-priority reservation-priority; subscription subscription-percentage; to address; }
階層レベル
[edit logical-systems logical-system-name protocols rsvp interface interface-name link-protection], [edit protocols rsvp interface interface-name link-protection]
説明
バイパスLSPに特定の帯域幅とパスの制約を設定することができます。複数のバイパスLSPを個別に設定することができます。バイパスLSPを個別に設定しない場合、それらはすべて同じパスと帯域幅の制約を共有します。
バイパスLSPに 、 、および path
ステートメントを指定しbandwidth
た場合、hop-limit
これらの値は 階層レベルで設定された[edit protocols rsvp interface interface-name link-protection]
値よりも優先されます。その他の属性(subscription
、 、 )は、no-node-protection
optimize-timer
一般制約から継承されます。
オプション
bypass-name | (必須)バイパスLSPの名前を指定します。名前は最大 64 文字です。 |
description | バイパス LSP のテキスト記述を提供します。スペースを含む説明テキストは引用符(" ")で囲みます。含めるすべての説明テキストは、 |
subscription subscription-percentage | (オプション)手動バイパスLSPごとの加入率を指定します。特定の手動バイパス LSP で設定された加入率は、インターフェイス下のすべての手動バイパス LSP に共通に設定されている加入割合よりも優先されます。
|
to address | (必須)直近のネクストホップノード(リンク保護の場合)またはネクストネクストホップノード(ノードリンク保護の場合)のインターフェイスのアドレスを指定します。指定されたアドレスによって、これがリンク保護バイパスかノードリンク保護バイパスかが決まります。マルチアクセス ネットワーク(LAN など)では、このアドレスは、保護するネクストホップ ノードを指定するのにも使用されます。 |
残りのステートメントについては、個別に説明します。 CLIエクスプローラを参照してください。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたステートメント。
description
オプションはJunos OSリリース10.4で追加されました。
subscription subscription-percentage
すべてのプラットフォームのJunos OSリリース19.2R1で導入されたオプション。