failure-action (Protocols MPLS)
構文
failure-action { make-before-break teardown-timeout seconds; teardown; }
階層レベル
[edit logical-systems logical-system-name protocols mpls oam bfd-liveness-detection], [edit logical-systems logical-system-name protocols mpls label-switched-path lsp-name oam bfd-liveness-detection], [edit protocols mpls label-switched-path lsp-name oam bfd-liveness-detection], [edit protocols mpls oam bfd-liveness-detection]
説明
RSVP ラベルスイッチ パス(LSP)で双方向フォワーディング検出(BFD)プロトコル セッション障害イベントが発生した場合のルートおよびネクストホップ プロパティを設定します。障害イベントは、ダウンした既存の BFD セッションまたは起動しない BFD セッションです。RSVP は、関連する BFD セッションが復帰すると、ルートまたはネクスト ホップを追加します。
オプション
make-before-break
- RSVP LSP の BFD セッションが失敗すると、古い LSP パスを破棄する前に、新しい LSP パスのシグナリングが試行されます。
teardown
- RSVP LSP の BFD セッションが失敗すると、関連する LSP パスはダウンし、ただちに再シグナリングされます。
teardown-timeout seconds
- オプションを設定する make-before-break
際、オプションの時間を秒 teardown-timeout
単位で指定できます。指定された時間が終了すると、関連する RSVP LSP は自動的に破棄され、再度シグナル化されます。
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース9.4で導入されたステートメント。