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retry-options

構文(Junos OS)

構文(Junos OS Evolved)

階層レベル

説明

ユーザーが切断されるまでに SSH または Telnet 経由でログインを試行できる回数を制限します。

オプション

backoff-factor seconds

ログイン試行に失敗した後の遅延時間(秒単位)。遅延の長さは、 オプションで指定された backoff-threshold 値の後に後続のログイン試行が失敗するたびに、この値だけ増加します。

  • デフォルト: 5

  • 範囲: 5 から 10

backoff-threshold number

ユーザーが再度ログインしようとして遅延が発生するまでのログイン試行失敗回数のしきい値。 backoff-factor オプションを使用して、遅延の長さを秒単位で指定します。

  • デフォルト: 2

  • 範囲: 1 から 3

lockout-period minutes

ロックアウトされた後に、ユーザーがデバイスへのログインを試行できるようになるまでの時間。オプションで指定された tries-before-disconnect ログイン試行の失敗回数に達すると、ユーザーはロックアウトされます。

  • 範囲: 1 から 43200

maximum-time seconds

ユーザーがユーザー名とパスワードを入力してログインするために、接続が開いたままになる最大時間。ユーザーがアイドル状態で、このオプションで設定された期間内にユーザー名とパスワードを入力しない場合、接続は閉じられます。

  • デフォルト: 120

  • 範囲: 20 から 300

minimum-time seconds

ユーザーがユーザー名とパスワードを入力してログインしようとしている間、接続が開いたままになる最小時間。

  • デフォルト: 20

  • 範囲: 20 から 60

tries-before-disconnect

ユーザーが接続を閉じる前に SSH または Telnet 経由でログインを試行できる最大回数。

  • デフォルト: 3

  • 範囲: 2 から 10

必要な権限レベル

admin:設定でこのステートメントを表示します。

admin-control—このステートメントを設定に追加します。

リリース情報

Junos OSリリース8.0で導入されたステートメント。

maximum-time Junos OS リリース 9.6 で導入された オプション。

lockout-period Junos OS リリース 11.2 で導入された オプション。