traceoptions (LLDP)
構文
traceoptions { file filename <files number> <size maximum-file-size> <world-readable | no-world-readable>; flag flag <disable>; }
説明
LLDP(Link Layer Discovery Protocol)のトレース操作を定義します。LLDPおよび物理トポロジSNMP MIBについては、LLDPの下でメッセージをトレースできます。
traceoptions ステートメントは、QFX3000 QFabric システムではサポートされていません。
既定
デフォルトのLLDPプロトコルレベルのトレースオプションは、グローバル traceoptions
ステートメントから継承されます。
オプション
disable | (オプション)トレース操作を無効にします。このオプションの用途の 1 つは、 などのトレース操作の広範なグループを定義している場合に、 |
file filename | トレース操作の出力を受信するファイルの名前。名前は引用符で囲みます。すべてのファイルがディレクトリ |
files number | (オプション)トレース ファイルの最大数。という名前の 最大ファイル数を指定する場合は、 オプションで最大ファイル サイズ
|
flag | 実行するトレース操作を指定します。複数のトレース操作を指定するには、複数の
|
no-world-readable | (オプション)どのユーザーもログ ファイルを読み取れないようにします。これがデフォルトです。このオプションを指定しない場合、トレーシング出力は既存のトレース・ファイルに追加されます。 |
size maximum-file-size | (オプション)各トレース ファイルの最大サイズ ( キロバイト (KB) または メガバイト (MB)。という名前の 最大ファイル サイズを指定する場合は、files オプションでトレース ファイルの最大数も指定する必要があります。
|
world-readable | (オプション)すべてのユーザーにログ ファイルの読み取りを許可します。 |
必要な権限レベル
routing—設定でこのステートメントを表示します。
routing-controlー設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース9.0で導入されたステートメント。