traceoptions (OVSDB)
構文
traceoptions { file <filename> <files number> <match regular-expression> <no-world-readable | world-readable> <size size>; flag flag; no-remote-trace; }
階層レベル
[edit protocols ovsdb]
説明
ジュニパーネットワークスのデバイスでサポートされている OVSDB(Open vSwitch Database) 管理プロトコルのトレース操作を定義します。
既定
このステートメントを含めない場合、OVSDB 固有のトレース操作は実行されません。
オプション
file filename | トレース操作の出力がシステムによって入れられるファイルの名前。デフォルトでは、すべてのファイルが / var/log ディレクトリに配置されます。
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files number | (オプション)トレース ファイルの最大数。トレース ファイルが オプションで指定された 最大ファイル数を指定する場合は、 オプションとファイル名で
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flag flag | 実行するトレース操作。次のフラグを 1 つ以上含めることができます。
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match regular-expression | (オプション)正規表現に一致するログ行のみ。 |
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no-remote-trace | (オプション)通常の操作、エラー状態、およびJuniper Networksデバイスによって生成された、またはデバイスを通過したパケットを追跡するトレースおよびロギング操作を無効にします。 |
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no-world-readable | トレース ファイルへのアクセスを所有者に制限します。
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size size | (オプション)各トレース ファイルの最大サイズ (バイト、キロバイト (KB)、メガバイト (MB)、またはギガバイト (GB)。単位を指定しない場合、デフォルトは bytes です。最大ファイル サイズを指定する場合は、 オプションを使用してトレース ファイルの最大数を指定し、 オプションを使用して
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world-readable | すべてのユーザーがトレース ファイルにアクセスできるようにします。 |
必要な権限レベル
admin:設定でこのステートメントを表示します。
admin-control—このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OSリリース14.1R2で導入されたステートメント。