user (Access)
構文
user user-name { authentication { (encrypted-password encrypted-password | plain-text-password); load-key-file filename; no-public-keys; ssh-ecdsa name { from host-list; } ssh-ed25519 name { from host-list; } ssh-rsa name { from host-list; } } class class-name; cli { prompt prompt; } full-name complete-name; uid uid; }
階層レベル
[edit system login]
説明
個々のユーザーのアクセス許可を構成します。Junos OS リリース 18.3 以降、ホストキーアルゴリズムは、すぐには削除されませんが、非推奨とされました。これは、後方互換性を確保し、 ssh-dsa
新しい設定に適合させる機会を提供するためです。
オプション
authentication | ユーザーがルーターまたはスイッチへのログインに使用できる 1 つ以上の認証方法を指定します。1 人のユーザーに複数の認証方法を割り当てることができます。
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class class-name | ユーザーをログインクラスに割り当てます。各ユーザーにログインクラスを割り当てる必要があります。階層レベルで定義されている |
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cli | 指定されたログインユーザーまたは指定されたログインクラスに指定されたCLIプロンプトを設定します。ログインユーザーに設定されたプロンプトが優先されます。 |
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prompt prompt | CLI プロンプトに表示したいプロンプト文字列を指定します。 |
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full-name complete-name | ユーザーの完全な名前を指定します。名前にスペースが含まれている場合は、引用符で囲んでください。コロンやコンマは含めないでください。 |
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uid uid-value | 管理者によって割り当てられた、またはユーザー設定をコミットしたときに自動的に割り当てられる、ユーザー アカウントに関連付けられた数値識別子。これは、一部のRADIUSクエリなどの数値識別子を要求するアプリケーションや、フロータップ監視などの安全なアプリケーションによって使用されます。この値は、ルーターまたはスイッチ上で一意である必要があります。
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必要な権限レベル
admin:設定でこのステートメントを表示します。
admin-control—このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたステートメント。
Junos OSリリース15.1で導入されたステートメント no-public-keys
。
Junos OS 17.3で導入されたステートメントcli