user (System Logging)
構文
user (username | *) { facility severity; match "regular-expression"; match-strings string-name; }
階層レベル
[edit system syslog]
説明
ユーザー端末へのシステムメッセージのロギングを設定します。
オプション
* (アスタリスク):現在ログインしているすべてのユーザーの端末セッションにメッセージを記録します。
facility- ログに記録するメッセージのクラス。複数のクラスを指定するには、複数のfacilityseverityステートメントを含めます。機能の一覧については、 システム ロギング機能とメッセージの重大度レベルを参照してください。
severity- ペア facility の名前で指定されたファシリティに属するメッセージの重大度。指定されたレベル以上の重大度のメッセージがログに記録されます。重大度のリストについては、 システムロギング機能とメッセージの重大度レベルを参照してください。
username- システム ログ メッセージを受信する端末セッションを持つユーザーの Junos OS ログイン名。複数のユーザーの端末セッションにメッセージをログに記録するには、複数の ユーザー ステートメントを含めます。
残りのステートメントについては、別途説明します。 CLIエクスプローラを参照してください。
必要な権限レベル
system:設定でこのステートメントを表示します。
システム制御—このステートメントを設定に追加します。
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたステートメント。