virtual-gateway-address
構文
virtual-gateway-address address;
階層レベル
[edit interfaces interface-name unit logical-unit-number family family address address]
説明
エンドホストのゲートウェイのデフォルト IPv4 または IPv6 アドレスを設定します。すべてのプロバイダーエッジ(PE)デバイスと同じIPアドレスを使用して仮想ゲートウェイアドレスを設定する必要があるため、リモートゲートウェイIPアドレスをプロキシする必要がなくなります。この設定では、同じ仮想ルーター冗長プロトコル(VRRP)MACが内部で生成されます。各 IRB(論理統合型ルーティングおよびブリッジング)インターフェイスに対応する仮想ゲートウェイ アドレスを設定できます。最大 64 個の PE が同じ仮想ゲートウェイ アドレスを持つことができます。
仮想ゲートウェイの IP アドレスで ping をサポートするには、優先仮想ゲートウェイの [edit interfaces irb unit]
階層に ステートメントと ステートメントpreferred
の両方virtual-gateway-accept-data
を含める必要があります。
オプション
address
- 仮想ゲートウェイ アドレス。アドレス 0.0.0.0 (既定のルート アドレス) または 255.255.255.255 (ブロードキャスト IP アドレス) を指定することはできません。
必要な権限レベル
interface—設定でこのステートメントを表示します。
interface-control—設定にこのステートメントを追加します。
リリース情報
Junos OSリリース16.1で導入されたステートメント。