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例:M、MX、T シリーズ ルーターでのアカウンティング設定のサンプリングと破棄

アカウンティングを破棄すると、トラフィックをサンプリングし、分析のためにフロー サーバーに送信し、意図した宛先に転送せずにすべてのパケットを破棄できます。破棄アカウンティングは、 discard accounting group-name 階層レベルのファイアウォールフィルターの ステートメントで [edit firewall family inet filter filter-name term term-name then] 有効になっています。次に、 階層レベルの ステートメントを filter 持つインターフェイスにフィルターを [edit interfaces interface-name unit unit-number family inet] 適用し、 階層レベルの output ステートメントで [edit forwarding-options accounting group-name] 処理します。

図 1:アクティブ フロー監視-サンプリングと破棄アカウンティング トポロジ図 Active Flow Monitoring—Sampling and Discard Accounting Topology Diagram

図 1 では、ルーター 1 からのトラフィックは、監視ルーターのギガビット イーサネット ge-2/3/0 インターフェイスに到着します。フロー サーバーにつながるエクスポート インターフェイスは fe-1/0/0 であり、出口インターフェースはありません。

この例では、TCPトラフィックは1つのアカウンティンググループに送信され、他のすべてのトラフィックは2番目のグループに迂回されます。サンプリングおよびカウントされた後、2種類のトラフィックはサンプリングとアカウンティングのプロセスによって処理されます。これらのプロセスは、フロー・レコードを作成し、分析のためにバージョン 8 フロー・サーバーにレコードを送信します。複数のタイプのトラフィックが同じサーバーに送信されるため、アカウンティング階層とサンプリング階層で エンジンIDエンジンタイプ、および source-address ステートメントを手動で設定することをお勧めします。これにより、トラフィック タイプがフロー サーバーに到着したときに、トラフィック タイプを区別できます。

作業の検証

設定が正しいことを確認するには、アクティブフロー監視用に設定されている監視ステーションで次のコマンドを使用します。

  • show services accounting aggregation (バージョン 8 フローのみ)

  • show services accounting errors

  • show services accounting (flow | flow-detail)

  • show services accounting memory

  • show services accounting packet-size-distribution

  • show services accounting status

  • show services accounting usage

以下に、設定例で使用する show コマンドの出力を示します。