Junos Fusion Enterprise のサテライト デバイス上の半二重リンクについて
このトピックでは、Junos Fusion Enterprise 内のサテライト デバイス上の半二重リンクについて説明します。
このトピックの内容は次のとおりです。
サテライト デバイス上の半二重リンクの概要
半二重通信は、Junos Fusion Enterprise(JFE)内の EX2300、EX3400、EX4300 サテライト デバイス上のすべての組み込みネットワーク銅線ポートでサポートされています。 半二重 は双方向通信ですが、信号は一度に一方向にしか流れません。 全二重 通信とは、通信の両端で同時に信号を送受信できることを意味します。
内蔵ネットワーク銅線ポートは、デフォルトで自動ネゴシエーションを備えた全二重1ギガビットリンクとして設定されています。リンク パートナーがリンクを自動ネゴシエートするように設定されている場合、リンクは全二重または半二重に自動ネゴシエートされます。リンクが自動ネゴシエーションに設定されていない場合、インターフェイスが全二重に明示的に設定されていない限り、サテライトデバイスリンクは半二重になります。
EX2300、EX3400、EX4300 サテライト デバイスでは、リンク モードは次のように処理されます。
リンク パートナーが半二重で動作している場合、サテライト デバイス インターフェイスは半二重になります。
リンク パートナーが自動ネゴシエイションできない場合、サテライト デバイス インターフェイスは半二重になります。
リンク パートナーが自動ネゴシエイションが可能で、全二重で動作している場合、サテライト デバイス インターフェイスも全二重で動作します。
サテライト デバイスにおける全二重リンク モードの設定の理解と半二重Duplexモードの検証
Junos Fusion Enterprise のすべての機能と同様に、リンク モードはアグリゲーション デバイスから設定および検証されます。
全二重を明示的に設定するには:
[edit] user@aggregation-device# set interfaces interface-name link-mode full-duplex
半二重設定を検証するには、次の手順に従います。
user@aggregation-device> show interfaces interface-name extensive