サービスPIC(次世代サービス)向けサービス クラス
サービスクラスの概要 サービスPIC(次世代サービス)
サービス セットによる処理中にサービス PIC を通過するパケットに対して、CoS 差別化サービス(DiffServ)コード ポイント(DSCP)マーキングと転送クラスの割り当てを設定できます。
パケットの送信元アドレスと宛先アドレス、およびパケットアプリケーションの一致条件と、それらのパケットに対して実行するアクションを特定するサービスCoSルールを設定します。CoS ルールをトラフィックに適用する前に、サービス セットに CoS ルールを適用する必要があります。サービス セット内の CoS ルールで使用できるのは、ステートフル ファイアウォールと NAT ルールだけです。
アプリケーション プロファイルを作成することで、FTP および SIP トラフィックに対して特定の CoS アクションを設定することもできます。アプリケーション プロファイルは、CoS ルール アクションで参照できます。
サービス CoS ルールはスケジューリングをサポートしていません。出力インターフェイスまたはファブリックの階層 [edit class-of-service]
レベルでスケジューリングを設定する必要があります。
MX-SPC3サービスカードを使用して次世代サービスを設定する場合、ステート service set
フルファイアウォール(SFW)ルールまたはNATルールを少なくとも1つ含めないと、サービスCoSが機能しません。ステートフルファイアウォールとNATルールのみを、 のCoSルール service set
とともに使用できます。CoSはNATおよびSFWルールなしでも動作します。
利点
サービスPIC上のトラフィックのCoSでは、ステートフルファイアウォールとNAT設定に基づいてトラフィックフローを分類できます。
関連項目
サービスPIC(次世代サービス)によって処理されるトラフィックのCoSの設定
CoS ルールの設定
CoS ルールのアプリケーション プロファイルの設定
FTPおよびSIPトラフィックのCoSアクションを設定します。その後、アプリケーション プロファイルを CoS ルール アクションで使用できます。
CoS ルール セットの設定
CoS ルール セットでは、一連のサービス CoS ルールを指定できます。その後、ルール セットをサービス セットに割り当てると、ルールが表示される順序で処理されます。ルールがパケットに一致すると、ルーターは対応するアクションを実行し、ルール セット内のそれ以上のルールは適用されません。
CoSのサービスセットの設定
CoS ルールをトラフィックに適用する前に、サービス セットに CoS ルールを適用する必要があります。サービス セット内の CoS ルールで使用できるのは、ステートフル ファイアウォールと NAT ルールだけです。
CoS ルールを使用してサービス セットを設定するには: