論理インターフェイスでアクセスモードを設定する
エンタープライズ ネットワーク管理者は、タグなしのパケットを受け入れ、指定されたブリッジ ドメイン内でパケットを転送する単一の論理インターフェイスを構成できます。タグなしのパケットを受け入れるように構成された論理インターフェイスを、アクセス インターフェイスまたはアクセス ポートと呼びます。アクセスインターフェイス設定は、MXシリーズルーターでのみサポートされています。
論理インターフェイスでアクセスモードを設定するには、[edit interfaces interface-name unit logical-unit-number family bridge]
階層レベルまたは[edit logical-systems logical-system-name interfaces interface-name unit logical-unit-number family bridge]
階層レベルで interface-mode access
ステートメントを使用します。
アクセス インターフェイスでタグなしパケットを受信すると、パケットが受け入れられ、構成された VLAN ID がパケットに追加され、一致する VLAN ID で構成されたブリッジ ドメイン内にパケットが転送されます。
以下の例では、論理インターフェイスを VLAN ID 20 のアクセス ポートとして設定します。
[edit interfaces ge-1/2/0] unit 0 { family bridge { interface-mode access; vlan-id 20; } }