ネットワーク管理のためのJunos Spaceサポート
Junos Spaceバーチャルアプライアンス上で動作するジュニパーネットワークスのJunos Spaceアプリケーションは、アプリケーションを構築および展開するための包括的なプラットフォームです。これにより、コラボレーション、生産性、ネットワークインフラストラクチャと運用管理をサポートします。Junos Spaceは、仮想アプライアンスと物理アプライアンスのファブリックとして実装されたランタイム環境を提供します。
Junos Space 管理のためのデバイスの準備
前提条件
QFX シリーズ デバイスの構成が、Junos Space でのデバイス検出に関する次の要件を満たしていることを確認します。
デバイス構成には、Junos Space サーバーから到達可能な静的な管理 IP アドレスがあります。
Junos Space 管理の完全な管理者権限を持つユーザーがいます。
SNMP が有効になります(デバイス検出の一部として SNMP を使用する予定の場合のみ)。
Junos Spaceで、QFXシリーズデバイスのデフォルトのデバイス管理インターフェイス(DMI)スキーマを設定します。
Junos Space を使用する前にデバイスを準備するには、次の手順に従います。
Junos OS CLI を使用して、コンソール ポートからデバイスの初期設定を実行します。このタスクには、静的管理 IP アドレスと root 管理者権限を持つユーザーの設定が含まれます。
QFX3500スイッチについては、 スタンドアロンスイッチとしてのQFX3500デバイスの設定を参照してください。
QFabric システムについては、 QFabric システムの初期設定およびデフォルト設定情報 および QFX3100 Director グループでの QFabric システムの初期設定の実行を参照してください。
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(オプション)デバイスの検出中に SNMP を使用してデバイスをプローブする場合は、SNMP を構成します。
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(オプション)Junos Spaceのセキュアコンソール機能を使用したい場合は、SSHを有効にします。
セキュアコンソールを使用したデバイスへの接続を参照してください。
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Junos Space で、デフォルトの DMI スキーマを設定します。DMI スキーマの管理の詳細については、次を参照してください。