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Junos OS Evolvedのシェルコマンド
シェルコマンドとは、Junos OS Evolved CLIではなく、Linuxシェルを介して実行されるLinuxコマンドのことです。Junos OS Evolvedは、既存のLinuxシェルコマンドをサポートします。このトピックでは、Junos OS Evolved で一般的に使用されるシェル コマンドの一覧を示します。
シェルの使用方法
Linux シェルを起動するには、Junos OS Evolved CLI から コマンドを入力します start shell
。シェルでは、コマンド プロンプトが次の形式に変わります。
username@hostname:~$
exit
。
一般的なシェルコマンド
以下の表は、Junos OS Evolvedデバイスの操作に役立つシェルコマンドの一部を示しています。
コマンド | の説明 |
---|---|
同期 | ルーティング エンジンの同期 このコマンドは、CLI にアクセスできない状況でのみ使用してください。 |
再起動 | 現在のルーティング エンジンを再起動します。 このコマンドは、CLI にアクセスできない状況でのみ使用してください。 |
/sbin/upgrade /var/tmp/iso | 指定した .iso ファイルを使用して、現在のルーティング エンジンをアップグレードします。 このコマンドは、CLI にアクセスできない状況でのみ使用してください。 |
ティッカー node-name | ルーティングおよびコントロールボードからリモートノードへのSSHセッションを開きます。 |
CHVRF IRI network-command | コントロールプレーンにアクセスして他のノードに到達するために必要なネットワークコンテキストを作成します。 |
systemctl enable --now docker.service | Docker コンテナー サービスの自動起動を有効にする |
誰が | デバイスにログインしているユーザーのリストを表示します。テレントで接続しているユーザーにはホスト名を、SSHで接続しているユーザーにはIPアドレスを表示します。 |
ecmp-tracer --interface & | インターフェイスを通過する転送パケットを表示します。 |