変更点
PTXシリーズルーターのこのリリースでの変更点について説明します。
サービスクラス(CoS)
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Junos OS Evolvedを実行するPTXシリーズデバイスでは、ソフトウェア優先度の「中低」は、通常のスケジューリングモードでは「中」、厳格優先度スケジューリングモードでは「低」のハードウェア優先度にマッピングされます。
インターフェイスとシャーシ
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PTX10008ルーターとPTX10016ルーターに取り付けられているJNP10K-PWR-DC2電源は、電源をオフにするとオンラインとして表示されます— Junos OSリリース21.4R1またはJunos OS Evolvedリリース21.4R1がインストールされているPTX10008およびPTX10016ルーターにインストールされているJNP10K-PWR-DC2電源は、入力電源が接続されている場合、コマンド
show chassis environment psm
の出力にオンラインとして表示され、 しかし、電源の電源スイッチはオフになっています。
Junos OS APIとスクリプティング
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の
libpyvrf
非推奨の関数Python モジュール(ACX シリーズ、PTX シリーズ、QFX シリーズ)-libpyvrf
Python モジュールは およびset_task_vrf()
関数をサポートしget_task_vrf()
なくなりました。[ Junos OS Evolvedを実行しているデバイス上のPython 3アプリケーションでルーティングインスタンスを指定する方法を参照してください。]
OpenConfig
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インターフェイスごとのイングレスおよびエグレスセンサーごとのポイントツーマルチポイントのOpenConfigコンテナ名は、「シグナリング」から「シグナリング」への一貫性のために変更されています。
ユーザー インターフェイスと構成
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階層レベルで を設定する
max-cli-sessions
[edit system]
と、いつでも共存できるCLIセッションの最大数が制限されます。maximum-cli-sessions
この数に達すると、新しいCLIアクセスは拒否されます。ログイン時に CLI を取得するように設定されているユーザーも、新規ログインを拒否されます。