フローベースおよびパケットベースの処理
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TCPトラフィック(SRX4600、SRX5400、SRX5600、およびSRX5800)のサービスオフロード(SOF)アウトオブオーダー(OOO)検出—Junos OSリリース23.2R1以降、サービスオフロード(SOF)スイッチオーバー中のミッドストリームトラフィックのTCP接続のアウトオブオーダーパケット(OOO)検出がサポートされています。
OOO パケット検出では、SOF スイッチオーバーを許可する OOO パケットを受け入れるための TCP シーケンスしきい値を設定できます。計算された OOO パケット数が設定されたしきい値よりも小さい限り、SOF はすぐに有効になります。計算された OOO パケット数が設定されたしきい値より大きい場合でも、パケットは処理のために SPU に転送されます。デフォルトでは、OOO 検出機能は無効になっています。この機能を有効にするには、 階層で
[edit security forwarding-options services-offload]およびtcp-seq-ooo-windowのコマンドを使用しますtcp-session-install-interval。tcp-seq-ooo-windowこのコマンドは、設定に必須です。[ TCP セッションを参照してください。