レイヤー 2 VPN の制御ワードの無効化
4バイト制御ワードは、レイヤー2 VPNのエミュレートされたVCカプセル化をサポートします。この制御ワードは、転送されるレイヤー 2 プロトコル データ ユニット(PDU)とデマルチプレクスに使用される VC ラベルの間に追加されます。さまざまなネットワーク形式(ATM、フレームリレー、イーサネットなど)では、さまざまな方法で制御ワードを使用します。
制御ワードをサポートしていない機器を持つネットワークでは、 ステートメントを no-control-word
含めることで無効にすることができます。
no-control-word;
以下の階層レベルでこのステートメントを含めることができます。
[edit routing-instances routing-instance-name protocols l2vpn]
[edit logical-systems logical-system-name routing-instances routing-instance-name protocols l2vpn]
制御ワードの設定の詳細については、 レイヤー2回線の制御ワードの設定 と レイヤー2回線ユーザーガイドを参照してください。
メモ:
no-control-word
トポロジーがPE間の接続メカニズムとして GRE(汎用ルーティングカプセル化)を使用し、1つのPEがMシリーズルーターである場合、 ステートメントを使用して制御ワードを無効にします。