トラフィックマップの監視
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トラフィックマップページは、SRX5000シリーズデバイスを除くすべてのSRXシリーズファイアウォールで利用できます。
J-Webは、マップを介したトラフィックの監視をサポートしています。このページを使用して、地理的リージョン間のインバウンドトラフィックとアウトバウンドトラフィックを視覚化します。バブルをクリックまたはカーソルを合わせると、インバウンドトラフィックまたはアウトバウンドトラフィックの詳細を表示できます。バブルのサイズは、トラフィックのセッション数または帯域幅使用率を示します。不明な地理的IPアドレスとプライベートIPアドレスを持つトラフィックは、それぞれ疑問符アイコンとカギアイコンとして表示されます。
[トラフィック マップ] ページでデータを表示するには、セキュリティ ログが有効になっていることを確認します。そうでない場合は、[ デバイス管理 ] > [ 基本設定 ] > [ セキュリティ ログ] に移動し、[ ストリーム モード ログ ] と [オンボックス レポート] を有効にします。
アプリケーションリスクカテゴリー
バブルのカラーコードは、アプリケーションに関連するリスクを示します。 表 1 に、アプリケーションのリスクカテゴリとリスク値を示します。
アプリケーションリスクカテゴリー |
リスク値 |
---|---|
重要 |
>=5 |
高 |
>=4 および <5 |
Unsafe |
>=3 および <4 |
中程 度 |
>=2 および <3 |
低 |
>=0 および <2 |
平均リスク値は、次の式を使用して計算できます。
Average risk value for a country = Application risk total / Session count total
フィールドの説明
表 2 に、[トラフィック マップ(Traffic Map)] ページのフィールドを示します。
フィールド |
説明 |
---|---|
体積で |
帯域幅使用率を表示します。これがデフォルト値です。 |
セッション別 |
トラフィック セッションの合計数を表示します。 |
インバウンドトラフィック |
送信元の国からデバイスを通過するトラフィックを表示します。 |
アウトバウンドトラフィック |
デバイスを経由して目的国に到達するトラフィックを表示します。これがデフォルト値です。 |
トップソース |
上位 10、20 (デフォルト値)、または 50 の原産国が、以下の詳細とともに表示されます。
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人気の目的地 |
上位 10、20 (デフォルト値)、または 50 の仕向国が、以下の詳細とともに表示されます。
|
データを見る |
定義された時間間隔のトラフィックデータを表示します。デフォルトでは、直近 5 分間のトラフィック データが表示されます。定義済みの時間間隔を選択するか、[ カスタマイズ] をクリックして日付と時刻を入力して時間間隔をカスタマイズできます。
メモ:
Junos OSリリース21.4R1以降、J-Web UIの読み込みプロセスを高速化するために、デフォルトの期間が過去1時間から過去5分に変更されました。 |
検索 |
データを表示する国名を入力し、検索アイコンをクリックします。国名の前に国旗を表示できます。国名をクリックすると、そのデータが表示されます。 |
実行できるタスク
このページから、次のタスクを実行できます。
ページの縮小 - 拡大 (+) アイコンと縮小 (–) アイコンをクリックして、ページを縮小および縮小します。
ページ上のデータの更新 - 縮小アイコンの下にある更新アイコンをクリックします。
ページの画面移動 - マウスをクリックしてドラッグし、ページを画面移動します。
国固有の詳細を表示 - バブルにカーソルを合わせると、国固有の詳細が表示されます。