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データセンター向けEVPN-VXLANネットワークの詳細な設定

このセクションでは、次のデバイスの完全な設定について説明します。

  • データセンター1のボーダースパイン1とボーダースパイン2(DC1-スパイン1およびDC1-スパイン2)

  • データセンター1リーフ1およびリーフ2(DC1-リーフ1およびDC1-リーフ2)

  • データセンター2のボーダースパイン1とボーダースパイン2(DC2-スパイン1およびDC1-スパイン2)

  • データセンター2のリーフ1およびリーフ2(DC2-リーフ1およびDC2-リーフ2)

  • テストに使用できる簡略化されたWANルーター構成

図 1 に、この例で使用される詳細なトポロジを示します。

図 1: OTT DCI トポロジー OTT DCI Topology
メモ:

設定は、コマンドで show configuration | display set 表示されるのではなく、入力された状態で表示されます。その結果、BGP認証キーは難読化された形式ではなく、プレーンテキストで表示されます。使用する認証キーはテスト用であり、環境に合わせて変更する必要があります。

10 GEインターフェイスでチャネル化の必要性は、QFXスイッチのモデルによって異なります。この例で使用されている機器に基づくと、リーフスイッチではチャネル化は必要ありませんが、WANクラウドへの10GEリンクのスパインで使用されます。

データセンター1の境界スパインデバイス1

データセンター1の境界スパインデバイス2

データセンター1のリーフデバイス1

データセンター1のリーフデバイス2

データセンター2の境界スパイン1

データセンター2の境界スパインデバイス2

データセンター2のリーフデバイス1

データセンター2のリーフデバイス2

テスト用に簡略化されたWANルーター構成。

この例の焦点は、OTT DCI用のスパインデバイスの設定と操作にあります。その結果、WANアンダーレイは不透明に処理されます。スパインデバイス、WANルーター、およびWANクラウドで使用されている複雑さ(例えば、MPLSベースのレイヤー3 VPN)の観点からは、問題はありません。スパインは、ローカル BGP ピアリングを使用して、各 DC で使用されるループバック アドレスのアンダーレイ ルートを交換します。

テストに役立て、スパインデバイスの視点からWANクラウドが提供する機能をよりわかりやすく説明するために、簡略化されたWANルーター構成が提供されています。 図2 は、WANクラウドとして動作する単一のルーティングデバイスでのテストに使用できるトポロジーを示しています。

図2:簡略化されたWANアンダーレイ A Simplified WAN Underlay