ジュニパーネットワークス、業界初のOps4AI Lab、および検証済みの設計を発表 簡単な管理で、オープンかつ柔軟なインフラストラクチャによりAIワークロードの性能を最大化

Juniper、AMD 、Broadcom、Intel、NVIDIAで構成するAI向け高信頼ネットワーキングにより投資の利益化までの時間を短縮

セキュアなAIネイティブネットワーキングのリーダーであるジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は、エンドツーエンドで自動化されたAIデータセンターソリューション、および主要ベンダーのスイッチング、ルーティング、ストレージ、コンピューティングの自動化された運用を検証することを目的とした、業界で初めてとなる包括的なマルチベンダーラボを発表しました。同時に、AIクラスタの導入の投資を利益化できるまでの時間を短縮する、新たなジュニパー検証済み設計(JVD)も発表しました。さらに、ジュニパーネットワークスは、イーサネット上のAIワークロードの性能と管理を最適化する主要ソフトウェア拡張機能を新たにリリースします。こうしたOperations for AI(Ops4AI)の取り組みを通じ、ジュニパーネットワークスは幅広いエコシステムパートナーと緊密に連携することで、最も柔軟で管理しやすいデータセンターインフラを構築し、最高のAIワークロード性能を有効にします。

ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームの重要な要素であるAI向けネットワーキングソリューションは、AIに最適化された400Gおよび800G QFXシリーズスイッチPTXシリーズルーターを基盤とするスパイン&リーフ型データセンターアーキテクチャで構成されます。このソリューションは、業界でも最先端の高性能ファイアウォールによって保護され、データセンターの高信頼ソフトウェア「Juniper Apstra」仮想ネットワークアシスタント(VNA)「Marvis」によって管理されます。Juniper ApstraとMarvisは、インテントベースネットワーキング、マルチベンダースイッチ管理、アプリケーション/フロー/ワークロードの識別、AIOpsによる事前検知型のアクション、GenAIの対話型インターフェイスといったOps4AIで必要な機能を提供します。ジュニパーのAI向けネットワーキングソリューションをフル活用することで、お客様やパートナーは、AIトレーニングのジョブ完了時間(JCT)の短縮し、推論時のレイテンシの低減をもたらすだけでなく、GPU使用率を向上させると同時に、導入時間を最大85%短縮、場合により運用コストを最大90%まで削減できます。

AIクラスタを簡素化し、ネットワークパフォーマンスを最大化するために、ジュニパーは新たにお客様に独自の価値を提供するOps4AIソフトウェア拡張機能を追加しました。これには、以下の機能が含まれます。

  • AI向けファブリック自動チューニング:Juniper Apstraのクローズドループ自動化機能により、ルーターとスイッチから収集されるテレメトリに基づき、ファブリック内の輻輳制御に対する最適なパラメータを自動的に計算・設定することで、AIワークロードのパフォーマンスを最大化します。
  • グローバルロードバランシング:ネットワーク内の輻輳ホットスポット(ローカルおよびダウンストリームスイッチ)をエンドツーエンドで可視化し、AIトラフィックをリアルタイムで負荷分散することで、レイテンシを低減、ネットワーク使用率を向上し、JCTを短縮できます。
  • ネットワークからSmartNICに至るエンドツーエンドの可視性:NVIDIA(BlueFieldおよびConnectX)などのSmartNICを含む、ネットワークのエンドツーエンドの包括的なビューを提供します。

業界初のマルチベンダーOps4AI Labでエコシステムと連携し運用を検証

オープン性とコラボレーションは、ジュニパーにおけるネットワーキングの中核です。これこそが、AIデータセンターを現在のアーリーアダプターのステージからマスマーケットのステージへと効果的に展開させる唯一の方法だからです。マルチベンダーで構成されるAIデータセンターのインフラは、エンドツーエンドで運用することが困難であることから、垂直統合されたAIデータセンターソリューションへの移行が進み、その結果ベンダーロックインやリードタイムの問題が生じています。そこでジュニパーは、Broadcom、Intel、NVIDIA、WEKAなどの業界大手を含む当社のパートナーエコシステムの参画を得て、業界初のOps4AI Labを立ち上げました。カリフォルニア州サニーベールのジュニパー本社に設立されたOps4AI Labは、最先端のGPUコンピューティング、ストレージ技術、イーサネットベースのネットワーキングファブリック、自動化された運用などを活用した独自のAIワークロードのテストは、対象となるすべてのお客様やパートナーに開放されています。検証済みのイーサネットファブリックを使用したOps4AI Labのテストでは、InfiniBandベースのAIインフラストラクチャに匹敵するパフォーマンスが提供されます。

Ops4AI Labの利用を希望される方は、最寄りのジュニパーネットワークス営業チームまでお問い合わせください。

ジュニパー検証済み設計(JVD)が信頼性を高める

ジュニパー検証済み設計は、実装のための詳細なドキュメントであり、新規のお客様は、選択したソリューションとトポロジーが十分に分析されてテストされ、再現可能であることを確信できます。JVDを活用することで、導入完了までの時間が短縮されます。JVDはすべて、具体的なプラットフォームとソフトウェアバージョンに基づいたベストプラクティス設計でテストされた、実証済みの統合ソリューションです。  

ジュニパーは、NVIDIA A100およびH100コンピューティング、エコシステムパートナーのストレージ、ジュニパーのデータセンターリーフ&スパインスイッチで構築された、AIデータセンター専用の事前検証済みブループリントを初めてリリースしました。この新しいOps4AI JVDは、自動化されたセキュアなデータセンターを実現するジュニパーの既存のJVDを補完するものです。既存のJVDには、QFXとPTXスパイン、QFXリーフスイッチング、データセンター自動化、およびジュニパーのデータセンターセキュリティ向けSRX、vSRX/cSRXソリューションなどが含まれます。

お客様の声

DeepL 技術部長 グイード・シモン(Guido Simon)は、次のように述べています。

「DeepLは世界中の企業の言語の壁を打ち破ることを使命としており、世界中の 10 万を超える企業が翻訳の推進を当社に依頼しています。ビジネスニーズの発展に対応するため、より高いスループット、拡張性、優れた信頼性、合理的なトータルコストを提供するデータセンターネットワークが必要でした。Juniper の QFX スイッチは、当社の AI ワークロードの強化に中心的な役割を果たし、インフラストラクチャ全体で集中的な計算要求を効率的に処理するために必要な堅牢なネットワーク基盤を提供します」

ジュニパーネットワークス AIデータセンター担当SVP兼GMプラヴィーン・ジェイン(Praveen Jain)は、次のように述べています。

「ベストオブブリードは常に最善のアプローチです。それは、AIデータセンターのコンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、運用についても当てはまります。ジュニパーはOps4AI Lab、JVD、そして新たな販促プログラムに多額の投資をし、お客様やパートナーが包括的なGenAIソリューションを構築する上で、最大限の選択の自由と柔軟性、安定性を確保できるようにしています。高性能、低レイテンシのマルチベンダーAIデータセンターソリューションを構築するには、今ほどシンプル、迅速、かつ経済的に導入・運用できる絶好のタイミングはありません」

IDC クラウドおよびデータセンターネットワーク調査担当VPヴィジャイ・バガヴァート(Vijay Bhagavath)氏は、次のように述べています。

「ネットワーキング、コンピューティング、ストレージの新しいエコシステムは、オンプレミスのエンタープライズAIの増大する導入ニーズを満たすためにイーサネットプロトコルをベースに開発されており、AIインフラストラクチャベンダーの勢力図に変化をもたらすことでしょう。IDCは生成AIデータセンター向けイーサネットが2028 年に約 90 億ドルに達し、年平均成長率は約 70% になると予測しています。ジュニパーは市場の需要を的確に捉えています」

AMDコーポレートフェロー ネットワーク・システム構築担当 スティーブ・スコット(Steve Scott)氏は、次のように述べています。

「本格的に普及が進み、パフォーマンスの高い AIインフラストラクチャは、標準ベースのテクノロジー、オープンソース ソフトウェア、およびウルトライーサネットコンソーシアムなどの組織を通じた業界全体のコラボレーションが必要です。 AMD、ジュニパー、そしてエコシステム全体のパートナーは、AIイノベーションを実現するために、高性能で低レイテンシのネットワーキングソリューションの作成と展開における広範な経験を結集します」

Broadcom Core Switching Group上級副社長 兼 ゼネラルマネージャー ラム・ベラーガ(Ram Velaga)氏は、次のように述べています。

「イーサネットはAIクラスタの事実上のネットワーキングソリューションであり、パフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性、経済性、使いやすさ、オープンな相互運用性のすべての指標において優れています。ジュニパーのOps4AI ラボは、AI に対するイーサネットのネットワーキング能力に対する当社の揺るぎない自信を実証しています。この重要な領域におけるジュニパーの先駆的なリーダーシップに深く感謝しています」

Intel データセンターAIグループ担当上級副社長 ジャスティン・ホタード(Justin Hotard)氏は、次のように述べています。

「生成AIは、データセンターで非常に要求の厳しいワークロードであり、その核心にはAIアクセラレータ(xPUs)が存在しています。AIソリューションを成功させるには、コンピューティングと高性能ネットワーキングおよびストレージをオープンかつ協調的に統合し、信頼性の高い低レイテンシのAIトレーニングを実現しなければなりません。Intelは、PCからデータセンター、エッジに至るまで、企業のあらゆる場所にAIを導入しようとしています。大規模AIクラスタを相互接続し、ジョブ完了時間を最適化するには、イーサネットネットワーキングにおけるイノベーションが不可欠です」

ePlus Software プレジデント ストラテジー アライアンス マーケティング担当 ケン・ファーバー(Ken Farber)氏は、次のように述べています。

「ePlusでは、自動化され、導入が容易で、拡張性の高い、マネージドタイプのデータセンターネットワーキングソリューションを提供することを最優先事項の1つとしており、特にお客様のAIへの取り組みを支援することに注力しています。ソリューションパートナーとして、ジュニパーのAIに最適化されたネットワークは、当社のREADIネットワークアーキテクチャ(Resilient、Efficient、Agile、Defensive、Intelligent)だけでなく、当社のAI Ignite戦略ともスムーズに統合することができます。これにより、当社のコンピューティングおよびストレージソリューション全体に接続ファブリックが提供され、パフォーマンス、スピード、効率性を備えたシームレスな接続が実現します」

参考資料

※本リリースはジュニパーネットワークス本社が2024年7月16日(現地時間)付けで発表したニュースリリース(英語)の抄訳版です。

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、「接続できること」と「優れた接続体験」は異なると考えています。ジュニパーネットワークスのAI-Native Networking Platformは、AIを活用し、エッジからデータセンター、クラウドまで、最高かつ最も安全なユーザー体験を提供するために構築された独自のプラットフォームです。
詳細な情報は、以下をご覧ください。
http://www.juniper.net/jp/TwitterFacebookYouTubeJ-Net(最新情報提供サイト)

Juniper Networks、Juniper Networksロゴ、Juniper、Junos、その他こちらに記載されている商標は、米国およびその他の国における Juniper Networks, Inc.またはその関連会社の登録商標です。その他、記載の各名称は、各所有者に所有権があります。

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