デバイス管理ワークフロー
デバイス ライフサイクル管理を使用すると、ネットワーク管理者またはスーパー ユーザー ロールを持つユーザーは、組織内のオンボードされたデバイスを管理できます。デバイス管理の一環として、オンボードされたデバイスの機能を監視し、構成を変更し、デバイスの最適なパフォーマンスのためにその他のタスクを実行できます。
図 1 に、デバイス管理ワークフローの一部として実行できるさまざまなタスクを示します。
![Device Management Tasks](/documentation/us/en/software/juniper-paragon-automation2.0.0/user-guide/Other/jn-000581.png)
デバイスの管理を開始する前に、デバイスが正常にオンボードされたことを確認します。[インベントリ(Inventory)] ページ([インベントリ] > [デバイス > ネットワーク インベントリ]Connected)のデバイスのステータスが の場合、デバイスは正常にオンボードされています。
デバイスを管理するには、次の操作を実行します。
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さまざまなアコーディオンにドリルインして、デバイスの正常性 (信頼スコアを含む) とデバイスのパフォーマンスを監視します。デバイスに対して生成されたアラートとアラームに基づいてアクションを実行できます。 「自動デバイス テストの結果の表示」を参照してください。
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デバイスのソフトウェア イメージを管理します。セキュリティ関連の脆弱性がないことを確認するために、サポートされている最新のソフトウェア イメージをインストールするか、必要に応じてソフトウェア イメージをアップグレードすることが重要です。 「[ソフトウェア イメージ] ページについて」を参照してください。
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デバイスの設定をバックアップし、必要に応じて設定を復元します。設定のバックアップは、設定の更新に誤りがあった場合にデバイス設定を復元できるので便利です。「 [構成のバックアップ] ページについて」を参照してください。
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カスタマイズした構成テンプレートを作成し、その構成テンプレートをデバイスに展開します。 「[構成テンプレート] ページについて」を参照してください。
[デバイスのトラブルシューティング (可観測性と正常性>>デバイスのトラブルシューティング)] ページでは、次のことができます。
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デバイス関連の情報(シャーシ、インターフェイス、ライセンス、機能)を表示し、デバイスのライセンスを追加します。
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デバイスをサイトに割り当てます。
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デバイスを再起動します。
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バックアップ デバイスの設定。
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デバイスソフトウェアをアップグレードします。
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デバイスの詳細を CSV 形式でエクスポートします。
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Paragon Automationでは、次の2つの方法で、新しい設定をデバイスに適用したり、デバイスのソフトウェアイメージをアップグレードする柔軟性が得られます。
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設定テンプレート(インベントリ>デバイス>設定テンプレート)およびソフトウェアイメージ(インベントリ>デバイス>ソフトウェアイメージ)ページでそれぞれ使用可能な設定テンプレートとソフトウェアイメージを使用します。この方法は、一度に 1 台のデバイスの新しい設定を適用したり、ソフトウェア イメージを更新する場合に使用します。
詳細については、「デバイスのトラブルシューティング」ページの「構成テンプレートの追加」および「デバイスのイメージのアップグレード」セクションを参照してください。
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既存のネットワーク実装計画を使用する。既存のネットワーク実装計画を編集してデバイス設定とソフトウェア イメージを更新してから、ネットワーク実装計画を公開して、ネットワーク実装計画の一部であるデバイスに変更を適用できます。この方法は、一度に複数のデバイスに新しい設定を適用したり、ソフトウェア イメージを更新する場合に使用します。
詳細については、 ネットワーク実装計画の編集 および ネットワーク実装計画の公開を参照してください。