clear dot1x
構文
clear dot1x interface <interface-name> mac-address <static-mac-address> statistics <interface interface-name>
説明
インターフェイスの認証状態をリセットするか、デバイスから 802.1X 統計を削除します。または mac-address
オプションを使用してinterface
インターフェイスをリセットすると、インターフェイスでの再認証もトリガーされます。デバイスはインターフェイス上でマルチキャストメッセージを送信し、接続されているすべてのサプリカントの認証を再開します。MAC アドレスがリセットされると、デバイスはその特定の MAC アドレスにユニキャスト メッセージを送信して認証を再開します。
オプション
interface <[interface-name]> | 指定されたインターフェイスに接続されているすべてのサプリカントの認証状態をリセットするか(インターフェイスがオーセンティケータの場合)、インターフェイス自体の認証状態をリセットします(インターフェイスがサプリカントの場合)。 |
mac-address [mac-addresses] | 指定した MAC アドレスの認証状態をリセットします。 |
statistics <interface interface-name> | すべての 802.1X 対応インターフェイスの 802.1X 統計情報をクリアします。 |
必要な権限レベル
ビュー
サンプル出力
クリア dot1x インターフェイス
user@host> clear dot1x interface ge-0/0/1
クリア dot1X MAC アドレス
user@host> clear dot1x mac-address 00:04:ae:cd:23:5f
クリア dot1x 統計インターフェイス
user@host> clear dot1x statistics interface ge-0/0/1
リリース情報
Junos OSリリース15.1X49-D80で導入されたコマンド。