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inline-monitoring

構文

階層レベル

説明

インライン・モニター・サービスを構成します。インライン モニタリングを有効にすると、実際の IPv4 および IPv6 パケットを異なるサンプリング レートでモニタし、設定したクリップ長までの実際のパケットをエクスポートできます。デフォルトでは、Junos OSはイーサネットヘッダーで始まる最大126バイトのパケット長をサポートします。監視されたパケットは、さらなる処理のためにコレクターにエクスポートされます。パケットは、元のパケットサイズと着信または発信インターフェイスに関する情報を含むIPFIX形式でエクスポートされます。

オプション

instance instance-name

インライン監視インスタンスのパラメーターを設定します。詳細については、「 インスタンス 」を参照してください。

observation-cloud-id observation-cloud-identifier

観測雲 ID - 特定の観測雲の識別子。観測雲は、観測ドメインの最大のセットです。RFC 5101 によると、観測ドメインは、流量情報を計測プロセスで集約できる最大の観測ポイントのセットです。例えば、ルーターのラインカードは、それぞれが観測ポイントである複数のインターフェイスで構成されている場合、観測ドメインになることができます。監視ドメイン ID は、エクスポート プロセスごとに一意です。また、RFC 5101 によれば、監視ポイントとは、IP パケットを観測できるネットワーク内の場所です。例としては、プローブが接続されている回線、イーサネットベースのLANなどの共有メディア、ルーターの単一ポート、ルーターの一連のインターフェイス(物理または論理)などがあります。

  • 範囲: 1 から 255

template template-name

インラインパケット監視用のテンプレートを設定します。詳細については、 テンプレート を参照してください。

traceoptions

(オプション)インライン監視プロセスのtraceoptionsを設定します。詳細については、 traceoptions を参照してください。

必要な権限レベル

system:設定でこのステートメントを表示します。

システム制御—このステートメントを設定に追加します。

リリース情報

Junos OSリリース19.4R1で導入されたステートメント。

observation-cloud-id Junos OSリリース21.2R1で導入されたオプション。

Junos OS Evolvedリリース22.2R1で導入されたステートメント。