EX シリーズ スイッチでの冗長トランク グループの設定(J-Web 手順)
このトピックは、J-Web アプリケーション パッケージにのみ適用されます。
冗長トランク リンクは、トランク インターフェイスがダウンした場合のネットワーク リカバリーのためのシンプルなソリューションです。トラフィックは別のトランク インターフェイスにルーティングされるため、ネットワークコンバージェンス時間を最小限に抑えることができます。トランク インターフェイスでは、プライマリ リンクとセカンダリ リンクを使用して冗長トランク グループ(RTG)を設定したり、アクティブ なインターフェイスの動的選択を設定することができます。プライマリリンクに障害が発生した場合、通常のスパニングツリープロトコル(STP)のコンバージェンスを待つことなく、セカンダリリンクが自動的に引き継ぎます。RTG は、以下の条件を満たす場合にのみ作成できます。
RTG に含まれていない 2 つ以上のトランク インターフェイスを使用できます。
RTG に追加する選択されたすべてのトランク インターフェイスは、同じ VLAN 設定を持っています。
選択したトランク インターフェイスは、スパニングツリー設定の一部ではありません。
J-Web インターフェイスを使用して RTG を設定するには、次の手順に従います。
フィールド |
関数 |
お客様の行動 |
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グループ名 |
RTG の一意の名前を指定します。 |
名前を入力します。 |
メンバー インターフェイス 1 |
複数のトランク インターフェイスを含む論理インターフェイスを指定します。 |
リストからトランク インターフェイスを選択します。 |
メンバー インターフェイス 2 |
複数の VLAN を含むトランク インターフェイスを指定します。 |
リストからトランク インターフェイスを選択します。 |
[プライマリ インターフェイスの選択] |
RTG 内のインターフェイスの 1 つをプライマリ リンクとして指定できます。このオプションがないインターフェイスは、RTG のセカンダリ リンクです。 |
|
アクティブなインターフェイスを動的に選択 |
システムがアクティブなインターフェイスを動的に選択することを指定します。 |
オプション ボタンを選択します。 |