Customer Success Story
生徒の学習にはWi-Fi接続が重要
Islamic College of Melbourne(ICOM)は、メルボルン郊外で急成長を遂げているターナイト最大の私立学校であり、入学1年前から12年生までの1,800人以上の学生に、オーストラリアとイスラムの価値観に基づいた優れた教育プログラムを提供しています。
男女共学の同校は、生徒数の増加に伴い校舎を拡張する中で、学生、教員、ITスタッフに優れた学習エクスペリエンスを提供するために、ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームを採用しました。
大学の詳細についてはwww.icom.vic.edu.auをご覧ください。
概要
会社名 | Islamic College of Melbourne |
業界 | 教育 |
使用製品 | AP45, EX4100, EX4400, Wireless(Wi-Fi)Assurance, Wired Assurance, Marvis VNA |
地域 | APAC |
2,200人以上
保証されたエクスペリエンス
信頼性の高いWi-Fi接続で学習している学生とスタッフの数
0
ITスタッフを解放
Juniper AIネイティブネットワーキングを導入以降に発生したネットワーク問題の数
80%
事前対応型の運用
ネットワークを管理する時間を短縮
新しい支社/拠点で信頼性の高いネットワークを高速化するニーズが浮上
「ネットワークに問題が発生するリスクを負う余裕はありません」と、Islamic College of MelbourneのITマネージャーであるバクル・デンナウイ氏は述べています。
しかし、同校で10年間使用してきた無線ネットワークは、学習の妨げとなっていました。Wi-Fi接続の信頼性は低く、学習が中断されることがよくありました。苦情は増えていましたが、IT運用スタッフはユーザーエクスペリエンスを可視化できておらず、効果的なトラブルシューティングを行うことができませんでした。
ICOMはネットワークをWi-Fi 6やWi-Fi 6Eにアップグレードしたいと考えており、10Gbpsの容量と十分なPoE電力を供給するキャンパススイッチングを必要としていました。また、ネットワーク管理を簡略化し、IT運用チームを解放するために、AI for IT Operationsも検討していました。
ICOM は、学生、事務員および来校者に優れたデジタルエクスペリエンスを実現するために、高度なAIOps(IT運用のための人工知能)を提供する能力を備えたジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームを採用しました。AI(人工知能)とML(機械学習)のデータをマイクロサービスクラウドから9年以上にわたって提供してきたJuniper AIネイティブネットワーキングプラットフォームは、あらゆるデバイス、ユーザー、アプリケーションにまたがる全ての接続の信頼性と測定可能性、安全性を高めます。
AIネイティブネットワーキングが生徒のエクスペリエンスを最優先
ICOMは、Juniper AP45無線アクセスポイントを使用して、高性能なWi-Fi 6/6Eを提供することで、教室、図書館、食堂、体育館にあるノートパソコンとタブレットを接続します。ネットワークは、増え続ける学校のデバイス数と高帯域幅のビデオやデジタル学習アプリケーションに対応します。Juniper Mist Wireless(Wi-Fi)Assuranceサービスは、トラブルシューティングと運用を自動化すると同時に、ユーザーのサービスレベルをほぼリアルタイムで可視化します。
ICOMは、10GbpsのアクセスネットワークにJuniper EX4400スイッチとJuniper EX4100スイッチを使用して、プリンター、セキュリティカメラ、無線アクセスポイント、デスクトップPC、およびその他の有線デバイスを接続するための十分なPoEを提供します。Juniper Mist Wired Assuranceサービスによって、Mist AIがアクセスレイヤースイッチに導入され、AIネイティブな運用と自動化が実現します。
成長を遂げる学校に適したよりスマートなネットワーク
「ジュニパーの導入によって、ネットワークを心配する必要がなくなりました」とデンナウイ氏は述べています。
ジュニパーのAIネイティブネットワークは予測可能で、信頼性が高く測定可能だからです。ユーザーエクスペリエンスは継続的に保証されています。直感的なMistポータルにより、テンプレートを使用して無線アクセスポイントやスイッチを簡単に構成および展開できるようになりました。新しい機能やアップデートは、ダウンタイムなしでJuniper Mist AIマイクロサービスクラウドから提供されるため、ネットワーク運用が簡略化されます。
2024年8月公開