show configuration
構文
show configuration <statement-path>
説明
現在、ルーターまたは最後に設定を行ったスイッチで実行されている設定を表示します。
オプション
none | 設定全体を表示します。 |
statement-path | (オプション)設定で次のいずれかの階層を表示します。(各
|
詳細な情報
表示できる設定部分は、属するユーザークラスと対応する権限によって異なります。設定の一部を表示する権限がない場合は、設定の一部にテキスト ACCESS-DENIED
が置き換わります。ユーザーアカウントに パーミッションビットが設定され secret
ないため、設定内に認証キーとパスワードを表示する権限がない場合、設定の一部に設定されたテキスト SECRET-DATA
が置き換えられます。設定内の識別子にスペースが含まれている場合、その識別子が引用符で表示されます。
同様に、 コマンドを パイプ オプション付きで発行show configuration
し、設定を コマンドとしてset
表示する場合、表示する権限がない設定部分はテキスト ACCESS-DENIED
に置き換えられ| display set
ます。
必要な権限レベル
view—CLIモードでコマンドを実行します。viewに加えて、設定階層下にあるコンテンツを表示するには、その設定階層下の設定を表示するために必要な権限レベルをユーザーが持っている必要があります。
出力フィールド
このコマンドは、現在実行されている設定情報を表示します。
サンプル出力
設定を表示
user@host> show configuration ## Last commit: 2006-10-31 14:13:00 PST by user1 version "8.2I0 [userb]"; ## last changed: 2006-10-31 14:05:53 PST system { host-name exhost; domain-name ex1.net; backup-router 198.51.100.254; time-zone America/Los_Angeles; default-address-selection; name-server { 192.0.2.254; 192.0.2.249; 192.0.2.176; } services { telnet; } tacplus-server { 10.2.3.4 { secret /* SECRET-DATA */; ... } } } interfaces { ... } protocols { isis { export "direct routes"; } } policy-options { policy-statement "direct routes" { from protocol direct; then accept; } }
構成ポリシーオプションを表示
user@host> show configuration policy-options policy-options { policy-statement "direct routes" { from protocol direct; then accept; } }
リリース情報
Junos OSリリース7.4より前に導入されたコマンド。